酒蔵インタビュー

美宴美味しいものがどうしてできるんだろうって思われたのがきっかけなんですね。

 

今泉それで蔵に入社しまして、営業でいろいろとやったんですけど、

空いている時間に杜氏さんのところに手伝いにいきながら、教えて頂いたり。

 

美宴なるほど、それは何歳ときなんですか。

今泉22からですね。造りに興味があったんで、杜氏のところにいって教わったりしていましたね。

 

美宴そこでこの世界に入られたんですね。

蔵で大変なことはなんですか?毎日の業務の中で。

 

今泉一番大変なのは、仕事をまわすといいますか、計画から人をどこに動かすかとかそうゆうところですかねえ。

やっぱり、人がいないと動けないですから。

杜氏というとみなさん、技術一辺倒なところと思われるんですけど、どちらかというマネジメントの方が多い仕事ですね。

 

美宴なるほど、それは確かに人が携わって動いて造るものなので、そうかもしれないですね。

逆に楽しいことはなんでしょうか?

 

今泉ものができていくっていうのが見えるところが。やっぱり酒が好きなんで。

 

美宴物作りできていくところが楽しいんですね!造る過程でどこが一番好きですか。

 

今泉ぼくは麹が好きですね。麹造りが一番好きですね。

短期で決着がついちゃうんで気を抜けないのも実際そうですし、ごまかしがきかないのもそうですね。

たかだか50時間くらいでむろになっちゃうんで。醪になると一月くらいかかるんで、それくらいあるといろんな対応ができるんで。やっぱり麹だけは短期決戦なんで。

 

美宴麹はやっぱり味の基本ですか?

 

今泉でしょうね。麹が一番重要になると思います。

第二回 原田酒造合資会社(愛知県知多郡東浦町)

Interviewee:杜氏 今泉 (以下 今泉

Interviewer:美宴 吉田 綾子(以下 美宴

美宴今泉さん、酒造りに携わったきっかけはなんですか?

 

今泉父親が酒の小売店をやっておりまして、

生まれたときから酒に囲まれていましたし、大学のとき友人達とよく飲む機会があって、日本酒好きが集まったメンバーで、ちょうどその頃吟醸酒のブームで、なんでこんな美味いものができるんだろうって、香りも!それが興味を持つきっかけですね。

杜氏 今泉 克康 氏

美宴ありがとうございます。では、原田酒造さんの今泉杜氏さんならではの大切にしていることはなんですか。

 

今泉そうですね、弊社は手作りというのを前面にだしているのもあって、そこは一番の柱にしつつ、

あとはここの水とわたしたちの作り方がどのようにマッチングできるかというところですね。

 

美宴今後の目標などあれば。

 

今泉ぼくは酒は綺麗で軽い、飲みやすいものを作りたい。

そこで社長が作りたいものとどのあたりで整合性をつけるかというのが。

 

美宴原田さんは何年目ですか。

 

今泉杜氏としては、今年からです。去年の今頃に前の蔵を辞めて入りましたから。

遊んでいるところを拾っていただいといいますか。

今までは、豊橋で作ってました。こちらに来て、水も全て違うのでおっかなびっくりで。正反対なタイプな蔵だったので。

去年、麹を全部任せて頂いたんです。去年は麹をメインでやっていたんです。それだけで味も変わってきますし。麹のファクターというのはすごく大きいのかなあと。

 

美宴今後がさらに楽しみですね。貴重なお時間をありがとうございました。

2013 bien-美宴

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